エヴリシング・バット・ザ・ガール

岡山駅のホームからお伝えしまーす。>
今日のスケッチ
・朝は雨降り→ベン・ワットの似合う寒い朝
・『ダウンタウンのガキつか』フリートーク調のポーズでだべる高校生
キヨスクにて嫁さんの友達のエロマンガ家が描いた画が表紙のエロマンガ雑誌が売られているのを発見
・嫁さんのお腹の子供はまだ産まれない(親に似てのんびり屋:自由に生きろ・人生楽しんでね。)
・倉敷でカフェ!?
・「萌え」概念の複雑化
 『萌え』と聞いてオタクなアニメキャラクターの事や趣味の事を想像するあなた(僕もその一人でした)いま萌え』概念の多様化が進んでいる様子です。
それは去る11月に通った創業塾での事。
オタクな受講生曰く、「今日聴いた講師の中で3番目の人には『萌え』がかんじられなかった。」とのことその日先輩起業家として経験談を語った3人の講師はこんな人たち。以下のとおり

  €奈良からわざわざ縁りの無い岡山に
   やってきて古着屋を開店したAさん(20代男性)
   長年にわたる義母の介護生活の後、訪問介護
   &デイケアセンターを立ち上げ運営しているBさん(60代女性)
  ¡ツアーコンダクターから転身、
   イベント企画会社にて世界のカブトムシ&クワガタムシ
   展ほかをプロデュースしているCさん(30代男性)

ちなみに、いかにも『人の良さそう』な雰囲気だったAさんBさんに対して
『ヤリ手』な雰囲気だったCさん。

講演が終わって件のオタク氏が一言。「3番目の人には『萌え』が感じられなかった」
うーん、カブト・クワガタを愛好家的に扱うのではなくて子供・ファミリー相手の『商品』として事業をしているのが気に入らなかった様子ですがそんな事まで『萌え』で表現できるなんて驚きです。

どうも『萌え』も『わび・さび』のように、非常に曖昧で表現しにくい『感覚的』なタームになりつつある様ですな、な、ななな‥


タイトルはEVERYTHING BUT THE GIRLですがトレイシー・ソーンよりベン・ワットがヴォーカルの曲のほうが今日の気分。フリッパーズ・ギターからのめり込み、アズテックカメラ1stでハマった80年代ギターポップ勢ですが、『ネオアコネオアコ』と聴いていくうち、いつの間にか「これって、ネオアコじゃなくってボサノヴァじゃん。」と熱が冷めていった頃に出逢ったのが彼等の1stアルバム。残念ながら、あんまり聴いてあげられていない。(ごめんね)